『コミュニケーション・リーダーシップ』を読んだ。
正直、あまり面白い本ではなかった。
SWOT分析と、「戦略的コミュニケーションのフレームワーク」を使って
ビジネスを考えましょう、が本筋です。
目新しさも面白みもない。だけど、ビジネスのゴールと一緒にコミュニ
ケーションのゴールも定めましょう。そうでなければ、人の心には響き
ません、とか、リーダーに必要なのは、論理的思考、つまり、誰かを説得
するためにはストーリーが必要なんだ!とかは当然大事になってくること。
ちなみに戦略的コミュニケーションのフレームワークとは、
1. 誰に何を伝えたいのか(目的の策定)
- ビジネスゴール
- コミュニケーション・ゴール
2. どう伝えるのが最も効果的か(戦略の策定)
- コミュニケーション戦略
- 戦略的インペラティブ : それなしにコミュニケーション戦略は実現しえないという要素
3. いつどこで伝えるか(行動に移す)
- 実際の活動(Action)
コミュニケーションに重きを置いたことによって、社内の革命にも
応用できたりと幅広く使えるのが特徴かもしれない。
まぁ、でも、やっぱり、当たり前のことに見えるなぁ。
この本も、当たり前のことが難しいっていいたいのかしら。