勉強会について
振り返りの中でも書きましたが、2011年は積極的に参加するようにしてました。
もちろんそのおかげで顔見知りもたくさんできました。
これは本当にありがたいことです。感謝申し上げます。
ただ、同時にやるせなさも味わってしまいました。
なんせ現場には活かせない。全てが夢幻の世界です。
楽しいけどなんか違うんじゃないだろうか、そういう想いが日々強まっていました。
でも気づかない振りをしてました。
そんな中、とっくに気づいてた人との出会いがありました。
groovyとかアジャイルとかTDDとかHTML5とか学ぶ中で、結局現場で使えない、
つまり素振りの状態ってむなしいなと肌で感じるようになりました。
正直、個人的な開発で活かせばいいだろうという考えもアリ、android方面に
顔出してたこともあります。
でも、そうじゃないだろと。
仕事に活かせないで、稼げないで、君らは何をしとんねん!という話です。
仕事を放って定時で帰り、勉強会に向かうのは自己満足でしかありません。
現場に直接行かせる勉強だなんて、基本的に勉強会にはありません。
今本当に自分に起きてる障害に対応できる方法を探すのであれば、
むしろ現場に帰って、話し合いをいくらでもすればいいと思う。
ほんとは現場が解散、またはコアメンバーが抜けるタイミング、フェーズの
切り替えタイミングなどでまじめに時間取って振り返りするのがいちばん
チームメンバのレベルアップにつながるんじゃないかという想いにとらわれて
なりません。
つまり、勉強会なんて非現実的なんです。
できることは、解釈していかに日常に反映させて行くかということです。
アジャイルを学んで何もしないのであれば、趣味の延長でしかありません。
じゃあ、これをどのようにしたら現場を通して自分が幸せになれるかを
考えることが大事なんだと思うのです。
というわけで2012年は勉強会自体の参加も極力減らす方向です。
どうせやるのであればお金の稼げるエンジニアになりたいと思った寒い日でした。