『スタンフォードの自分を変える教室』を読んだ
今日も、帰りに書店に寄りましたよ。
本当は田端さんの『MEDIA MAKERS』を読む予定だったんだけど、書店に入ってすぐに目に留まった『スタンフォードの自分を変える教室』を読み出したら止まらなかった。
こういう、スタンフォードとか大学系の話や、『xxの科学』はハズレが少ないなぁと思う今日この頃です。覚えているうちに、印象的だった所を書いておきます。内容は一部違う恐れもあります...
引用
- 健康的なメニューがあると、不健康なメニューの売上が伸びる。マクドナルドでサラダを導入したら、導入前に比べてビッグMacの売上が伸びたらしい。目に健康そうなモノが入ると、それだけで満足してしまい、健康になった気分だと勘違いしてしまうらしい。
- 気持ちは抑えないで、行動は抑える。たとえば、猛烈にチョコレートが食べたくなった時に、食べたら、どんなにおいしい気持ちになれるだろう♪と妄想することは自由だけど、実際に行動は起こさない。理由として、何をしたところで、一時的な衝動は去るからだ、と。
- 明日は今日よりもできると考えない。明日から頑張ろうと思っても、そんな明日は来ることはない。今日と明日は一緒なので、今ここで注意しなければいけない。
- やらないことを決めるのではなくて、やることを決める。
- 一つ達成したら、次のことに移る。(生活を変えるために取り入れた何かを習慣づけるために)
- 7時間は眠る
- 瞑想の習慣を付けるのは効果的
- 1分間に4回ぐらいしか呼吸をしないのもいい。心拍数と意志の力は比例する。
- 時には暴食してしまったとき、ダメだった自分に対して、否定的な言葉を投げるのではなく、許してあげる
- 行っている行動に対して、どんな気持ちになっているか、感じる。
- 食べたいと思うものを禁じすぎると逆にそれを求めてしまうので、下手に禁じないようにする。逆に、やりたいと思う事を思う存分楽しむと逆に少量で済んだり、欲しくなくなったりする。
基本的に心理学をベースに展開されているけど、題材が健康というかダイエットというか、実験しやすい食欲を使ったものが多かったので、その分逆に広い層に受け入れられたんじゃないかなぁと予想されます。やれるところから始めてみたいと思います。
紹介した本
スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル 神崎 朗子
大和書房 2012-10-20
売り上げランキング : 16
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【読了】『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガルbooklog.jp/item/1/4479793… #booklog
— chie (´∀`*)さん (@crea_memo) 11月 15, 2012