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いまはディレクターやってます

未来型経営論は、社員を救う

分かった気になるな。モヤモヤを持ち帰れ

SDWの公開講座「未来型経営論」に参加してきました。全5回のシリーズもの、このうち何回行けるでしょう・・・?

講義ノート

  • 日本の経済は2020年ごろに停滞する
  • 世界の創業200年企業所持ランキング、1位は日本で3,113社(全体の43%)2位はドイツ(22%)3位はフランス(5%)
  • 日本には100年以上存続する会社が26,114社、1,000年以上も7社

ドイツから次は一気に1桁代だもんね。ふと、車の強い国が上位に思えた。ドイツと日本は似ている、聞いた覚えもある。

生涯現役で働いていかなければいけない予測のある現代において、働き方も変わるし、社員を大切にする会社が新ためて重要になってくる。この講座の宣伝文句に「人間中心」という言葉が出てきたのがひっかかっていたのだが、ここでの意味は「人間=社員」で、経営はつまり「社員が幸せになれること」を意識した取り組みが今後ますます求められるようになるということだ。

巷で話題の「ブラック企業」に対して、ホワイト企業の大賞もあるそうで、調べたらNAVERまとめにもなっていた。

第1回大賞受賞企業 - flowinstitute ページ ⇒ 授賞理由が細かく書いてあるので一読のカイあり

他に、エーピーカンパニーなど複数上げていました。いずれの会社も講師はコーチングなどで関係があるみたいです。

こういういい会社の見極め方をまず知りたいな。次の会社こそ、SNSとかでも「うちの会社すごいんだよ!」って心から言えるところにしたい。苦しいよ。

会社はそもそも社会問題を解決するために生まれるものであって、昨今の流行である「社会起業」なんて言葉は嫌い

吉良さんの講演もそうでしたが、すごい人はピリっとしたことをサラリといえるのが素晴らしい! ねちねちでなく、サラリといえば、行けるのではないか??

気付き、など

今回は周りの人とのディスカッションタイムが2度設けられました。その中で思ったことと最近の職場環境を照らし合わせると、『ワークシフト』を踏まえて不安になるのは、せいぜい45歳以下であって、それ以降は逃げ切りを考えているようにしか思えないところがあるということ。不安と葛藤が交錯する30代から見て、低スキルで安穏とした高齢層は目に余る存在でしかないということ。これが私の最近のストレスの原因だったことが分かりました。

「存続する会社に理念のないところはない」ということと、続けられる裏側には「サステーブル」のうまさがあるそうなので、ここらへんは深堀していくと楽しそう。なにより、日本の事例がいちばん参考になるというのは、青い鳥症候群にとっては最大の強みじゃないかしらね。逆に日本に深く切り込んでいくのも楽しいのかもしれないな。

TODO

  • 年末に各ビジネス誌が販売する「未来予測」は目を通す
  • ドラッガーを精読する
  • いくつか会社をピックアップして調べてみる
  • 『幸せのメカニズム』読む