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Re:Start

いまはディレクターやってます

5/26は #eventfes に参加してました 1/2

Event Festival Tokyo 2013に参加してました(といっても、お昼からですけど...えへへ)

一言でいうと、作り込まれた会場で文化祭気分を満喫できました!あと、普段は聞けないようなセッションに参加するほうが面白いんだなぁという印象です。
ただ、運営面はあんまりいけてなくて、イベンターのためのイベントなのに、あれあれ?というところが多くて残念でしたね。なんていうか、詰めが甘いといいますか...(まぁ、私もそこは得意じゃないんですが、イベンターのためという名目である以上、どうしても期待してしまったわけで)

それ以外でも、
とにかく、たくさんのグッズや仕掛けが用意されているように感じ...はしたのですが、それが効果的に活かされていたかと言えば謎でした。

もらったもの

  • 参加者同士がコミュニケーションを取るためのワークショップに使うシート
  • タイムテーブルと会場地図が描かれた手ぬぐい
  • 来場者判断のための紙のブレスレット
  • 首から下げるパス
  • つながるための自己紹介カード(会場のチェキで撮影してもらって、そこに既に置いてあるカードを取る仕組み)
  • きれいになるらしいミネラルウォーター

あとは、会場の風景として、スポンサー自体が、グッズ作成の会社も多かったからでしょうか、その日しか使えないような垂れ幕(日付入り)やポスターがやたらと展示されていたのも印象的でした。でも、それが効果的に活かされていたかと言えば、NGだったと思うのですよね。会場の設計って難しいですね...、ついおろそかになってしまったり、そこに注力使用という人は少ないのかもしれません。

客層は、年齢も服装もすごくバラバラの印象を受けました。意外と女性・・・というか「精力のあふれるオバさま」や「学生風の人」が多かった気がします。

さて、能書きはこれくらいにして、参加したセッションについて、紹介していきますよ。

13:00-13:30 アイスブレイク

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やりかた

  • 参加者は、ファシリテーターに合わせて拍手します。
  • 3~4回やって、慣れて来たところで、次のお題。1の応用バージョンで、ファシリテーターは、拍手を1から順に増やして行きます。その途中で「STOP」と号令がかかり、その時点で叩いた拍手の数で近くの人とグループを作ります。
  • グループができたら座っていいのですが、あぶれた人にはファシリテーターはインタビューをします。名前とテーマ(初恋の人など誰でも答えられるけどちょっと感情を引き起こせるようなもの)
  • 同じく3~4回行って(2回目以降は極力1回目とは同じじゃない人と組むように指示します/12という数字は3でも4でも割り切れるのでオススメらしいです)慣れて来たところで、今度は6人グループを作ります。(拍手なし)
  • グループにて、[質問カード]を使って自己紹介します(全5分)
    ※質問カード:会場でも販売していたのですが、会話が膨らみそうな話題がトランプサイズのカードに書かれていました。
  • 12人グループ作り、ペンを使って、みんなでワークします!隣の人とペンで輪を作って、その裏表を入れ替えるゲームです。文字で起こしても伝わるか不安ですが…ペンの上を左手の人差し指、ペンの下を右手の人差し指で、それぞれ支えて輪になります。たとえば、私の左のペンは上側を私が支え、下側を左隣の人が支えます。輪は向かい合う形になります。その状態をスタートとして、ゴール地点は、逆にペンの上を右手の人差し指、ペンの下を左手の人差し指で、それぞれ支えて外側を向いた輪になります。

私のチームは、結果的に失敗してしまいましたが、短期的にすごく盛り上がりました。でも、別に交流は生まれてない、かなぁ?周りをみかけても、自己紹介をしあった時の方がいい雰囲気だったので、ボールペンのワークの意味合いが分からなかった。この後に、さらにワークショップをやるのであれば別でしょうけど、セッションだったので…

ちなみに、途中で退出する人もチラホラいました。その気持ち、すごくわかります…

結果的に何がほぐれたんだろう??(´・ω・`)

13:30-14:15 イベントから生まれる新しい文化

by afromance/BURNING JAPAN, 泡フェス by 内沼晋太郎/numabooks/B&B

先攻:アフロマンス

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  • I am パーティークリエータ
  • 電車を貸し切ってみたり、7日間ノンンストップでDJイベントしたりしました。
泡パーティー、泡フェスを開催しました。
  • これは、上から泡を降らせて泡まみれになるイベントです。海外が本家で、日本では去年僕がやりました。原宿で開催したところ、300名定員に対して、3000名の応募が!
  • どうしてこうなったかといえば、ソーシャルで個人ポストが2万いいね!&650シェアが大きいと思います。

    インサイト:死ぬ迄に一度は体験してみたい

というキャッチに心が動いた人が多かったのだと思っています。

ソーシャルポイント:3%の認知。3%のファン
  • 世の中の人口の3%ぐらいが知っている知識だからこそ、逆に広がった。結果的にはみんなものすごい泡好きなんだなってw
  • 豊洲WILD MAGICで第二回を開催しました。これは、テレビにも出たので、人がたくさん…来るはずだったのですが、来たのは台風だったので大赤字!になりました。。。
  • 今年は、6月より渋谷で毎月開催します。7月には野外の泡フェスを実施し、全国展開したいなぁって。
  • 詳細は、awapa.jp をチェックしてください。
BURNING MAN
10のモットー
  • Radical Inclusion
  • Gifting
  • Decommodification
  • Radical Self-reliance
  • Radical Self-expression
  • Communal Effort
  • Civic Responsibility
  • Leaving No Trace
  • Participation
  • Immediacy

後攻:B&B

  • 本屋が厳しい時代です。
  • B&Bを始めたとき、久しぶりに都内に新規の本屋ができると(役所に?)言われたそうです。「新規がない業界って終わってる…」
  • 2Fにあると入りにくいけど、家賃を下げるためには仕方が無かった。敷居を少しでも下げるために、どこにでもあるような雑誌を置いています。
  • 奥のコーナーでは、ほぼ毎日イベントを開催しています。
「これからの街の本屋」
素人だから考えた3つの計画
1) ビールが飲める ALL 500円
ビール飲みながら選べたら最高だよね?ということで始めました
2) 家具も売り物
実は本棚は全て売り物です。アンティーク家具屋と提携しているため、什器のコストがかかりません
アンティークだから売った後は別の新しい本棚が来ます
3)毎日イベント開催
  • あくまで本屋をやりたいのだけど、新刊ビジネスを成り立たせるのは難しいので、本屋を続けるために他で利益を出すようにしています。
  • ビールで気が大きくなって、買ってくれたりするんじゃないか?という思惑もあります。
  • また、普通の家具屋さんでは、「本棚に本があるイメージ」で買うことはできないので、わかりやすいんじゃないか?と思います。実際売れてます。
  • イベントをやることで、著書の関連本が売れることもあります。
イベント運営の考え方とわかったこと
  • 基本は20時~22時開催、1500+1ドリンクで2000円ぐらいでやってます。土日はダブルヘッダー、トリプルヘッダーすることも。新刊発売イベントが多い。出版社からはお金をもらわずに、集客ができなければ赤字の体制。
  • 雑誌の編集をする感覚でひたすら企画。
  • 毎日開催することで、非日常であるはずのイベントが店にとっては当たり前の日常になる。店員にとっても、日々のルーティーンならば苦しさを感じにくいのです。非日常、たとえば月1度のほうが精神的にきつい感じがします。「あ、20時になる、そろそろイベントだな」という心づもりができます。
  • 著者にとっては、毎日開催していることを知ってもらうことで、持ち込みのハードルが下がります。店にとっては、毎日、多岐にわたる話者を御呼びすることで、まったく違う客層のお客様を呼び込めます。

ほむほむ

  • 正直、持ち込まれるようになる迄、半年は覚悟していたけれど、結果的に2ヶ月目から持ち込みの企画が入り始めました。運営面では企画そのものよりも、お客様からのメール問い合せへの対応や振込確認など、事務作業のほうが大変でした。
  • 集客:その場に参加して面白いというようなエンターテインメント性の高いものよりも、自分の今後の人生の為になりそうというようなまじめで、お勉強っぽい企画の方が集客できる傾向にあります。 また、話者の純粋な知名度よりも、同じ話者による他店でのイベント開催の頻度、告知期間の長さ、ソーシャルメディアでの告知の話者本人の協力体制、企画のタイトルと告知分の内容などのほうが、ずっと重要なことも分かりました。

二人のトークセッション

あ:アフロマンス び:B&B

あ その知識に深くないからこそできたことがいっぱいある

び 「本にビールこぼされたらどうするの?」という危惧をもらう
でも、実際は月に1回ぐらいしか起こらないので、それ以上に得られる利益が大きい

経験があればあるほど、逆に固定観念に縛られて飛び込みづらくなることがあるのかなぁと思いました。

あ 主催者として、イベント当日は忙しすぎたから、最後のDJできなくて、かなりの虚無感に襲われた
目立ちたがりだからこそできたし、やりたい!のあとにお金や人がついてきた間隔

全然関係ないですけど、2人はいい感じにお互いをフォローしていたので、お互い興味ありそうな人を用意すれば、逆にパネリストなんて必要ないんだなぁと思って見てました。正直、トークセッションってあんまり面白くないことが多いと思うんですけど、今回は引き込まれたので

あ イベンターと話してて思いつきでやってみる

あ 出発は面白いことをやりたいと想うだけで、文化を作ろうだなんて狙ってないし、あまり決まっていない形がムーブメントを起こして行く上ではいいのかなと。周りが巻き込まれて広がって行く。細かいことは考えずにまずはやってみる。

び ソーシャルメディアが発達したことは利益が大きい

あ 言われてみればそうかも?
フォローしておくとこの人面白いなとか何かつながれそうだなと思ったりしますし

び 他には、過程を見せたり、その途中が見えることで、みんな参加しやすくなったのかもしれない。

ぬーん、それはブログでもできてたことだと思うけど、波及率とか、欲しい人の元にちゃんと情報が届くような仕組みをSNSがフォローできたということでしょうかね?類は友を呼ぶ、じゃないですが、やっぱり自分一人でフォローできる情報には限界があって、そこを補う為にフォロー・フォロワー、または友達が影響しているんじゃないかなって。

あ ソーシャルバズを意識して、どのワードが効くとかシェアされるとかやってるのに、実際流行るのは、予想外のところ。
あ 泡パでの失敗、つまり昼間はきれいに晴れてたのに、夜は台風が来た。結果、集客がひどかった。だから、バーニングマンを開催する時はイベント保険に入ってみました。

ちょっと調べたら、いろんな会社が提供してるのが分かってビックリしました。もちろん電通さんもありましたし。

び 比較すると僕は文科系だと思うw エンタメ系はうちは集まらないのはなんでだと思いますか?
あ 結果は、やりたいことが本屋だからだと思う。自分はエンタメをやりたい。でも、参加したお客さんが「救われた」と言った。普段のいろいろを忘れさせてくれてありがとう、と。
「いけすは、四角いと、4つの隅でさぼる魚が必ず現れるそうです。だから、さぼるのを無くそうとして、いけすを丸くする。結果、魚が全滅したそうです…」僕の仕事は、この隅を作ることなのかもしれない。
普段生きている上では使えないけど、人を救う仕事はあるんだなと思った
び 僕は、いけすで早く走ることをやっているのかもしれない
あ 世の中のニーズとしては、すぐに使えるようなことのほうがビジネス的には、いけると思うし、自分の仕事はビジネスとは直結していないように感じるw

もちろんビジネスには直結はしないし、費用に換算されると簡単には計れない。でも、今の世の中はサービス業がどんどん増えていて、サービス業こそ、個々のモチベーションが反映されてるんじゃないかなと思ってます。プロじゃないうんぬんとかそういう話はすっ飛ばして、気持ちよく楽しく仕事できたらいいじゃないですか。少なくとも私にとってはそういうイベント?って大事なんですよね。

び 最近話題になった「すごいアーティストがでかい箱で閑散」とするのはなぜ起きるんだろう、今迄もあったのかな
あ 昔はテレビが強かったし、そこで出るアーティストは神様だった。今はソーシャルで目立っている人が有名だったり、と、行動自体が変わって来ているのでは? その中で試行錯誤してれば、有名人呼ばなくても人が集まる

うーん、電気グルーブのことだったら、そうツイートしてもらっただけで実際は人が入ってたと思うけど…、とはいえ、他にもあるんだろうなぁ。金銭ともかくとして、自分の好きなアーティストだったら儲けものだと思うけどなぁww SNSとか活用してるアーティスト好きになってたら相当楽しいと思うんだけど。(いかん、妄想してたら話が脱線...)

び 3%の認知っていいですよね。50%だったら、シェアはしない
あ その場合、いいね!は押すけどシェアはしない。本家のメディアの人がたまたまそれを知っていて、紹介してくれたり!

別件ですが、この人も、3%の認知的なことを言ってました。 http://www.advertimes.com/20130107/article98100/

泡パのことは全然知らなかったのですが、思いの外、興味深くて楽しゅうございました。B&Bも今度行かなくちゃ。こういうイベント並列系の誠品書房的な本屋は、都内で増えてる気がするので、片っ端から生きたいし、代官山の蔦屋書店のそばに住みたいものです。

「勉強しててえらいね」とか「本たくさん読んでるよね」とか言われることもありますが、イベントも勉強会も本も私に取っては、仕事をやる気にさせてくれる導線なんですよねぇ。何事も楽しまないと!